素晴らしい冒険談

ネット上にあるフリーゲームやオリジナルMIDIやMP3の紹介を中心とした、プロアマを問わずお気に入りのクリエイターを紹介するブログ。

2009/06/22(月) 00:06:42

人間の心の奥底に眠る闇や心の傷を描いた、分岐のない猟奇サウンドノベルです。
子供たちがパーティの準備をしているところから物語は始まり、一見華やかに見えるパーティ仕度なのですが、どこか寂しさや虚しさを感じさせる雰囲気で、それはそのまま登場人物の心理に繋がっています。
そして物語が先に進むにつれ、奥に潜めていたものが抉り出されていくことになります。

基本的にテキストに音楽を付けただけの、シンプルなサウンドノベルなのですが、文章は非常に読みやすくて情景をイメージしやすく、大勢登場する人物ひとりひとりがしっかりと描かれていて、全体的に表現力が素晴らしいという印象です。

序盤は派手な展開はないのですが、それでも作品の中に引き込まれましたし、中盤の主人公であるトーコとミランダの会話の複線が、大きな緊張感を与えるアクセントになっており、そして後半の怒涛のサスペンスへの流れと、最後の最後まで緊張感を持ってプレイすることができました。

ラストも良い意味で期待を裏切ってくれ、終わったあとも余韻の残る作品でした。

作者さんのサイト
YellowLine


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2009/06/20(土) 10:42:16

Run Time Party!!という企画で発表された作品で、設定は勇者が魔王を倒すために森の女王を探し出すというもので、前半はお約束な展開をパロディ化したような内容になっています。
後半はオリジナルな展開になっていて、こちらのほうが作者さんの個性が出ていて、前半よりも後半のほうがおもしろかったですね。

ゲームとしては戦闘と宝箱がメインの、シンプルなダンジョン探索となっていて、後半はストーリー的にも盛り上がりを見せています。

ダウンロードサイト
ファミ通.com無料ゲーム

作者さんのサイト
Idler Factory


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2009/06/15(月) 00:10:55

2人組の女性冒険者を主人公としたダンジョン探索RPGで、テックウィン2006年1月号のコンテストパークで銀賞を受賞されている作品です。

広からず狭からずといったダンジョンにほど良い戦闘バランスと、全体的にプレイヤーが遊びやすいように作られていると感じさせられます。

コミカルなノリが楽しく、キャラの魅力も立っていて、ストーリー展開も緊張感や意外性があり、最初から最後まで楽しくプレイすることができました。
エンディングを迎えたときは、キャラたちのその後の冒険も見てみたいという気持ちにさせられましたね。

作者さんのサイト
CREATE-AQUAREA


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2009/06/11(木) 19:29:41

アニメ風のグラフィックに近未来的ハードボイルドといったビジュアルに、日本的なADVにRPG的な戦闘が挟まれる作品です。
いわゆるアドベンチャーRPGと言っていいのかもしれません。

ストーリーはシンプルですが、美麗なグラフィックやテキストはクオリティの高さを感じさせられ、ラストバトルは力押しではなく、工夫を凝らして戦わないと勝てないデザインになっています。

エイプリルフール記念一発ゲーとのことで、後半は冗談の展開になっていきますが、本気で作られた展開も見てみたい気持ちもあったりします。

作者さんのサイト
Idler Factory


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2009/06/08(月) 15:51:02

以前紹介した「紅海」の続編となる作品で、時間的には前作よりも前となっています。

前回と同じくストーリー主体のRPGですが、今回はちょっとしたアクションゲームの要素や、キャラの能力値を振り分けるなど、システム的にはかなり凝っています。

物語としては前作のラストが悲劇的だっただけに、もやもやしたものがあるのは仕方ない部分ですが、短編作品として最後まで楽しめる内容になっています。

作者さんのサイト
Ra:SID


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