素晴らしい冒険談

ネット上にあるフリーゲームやオリジナルMIDIやMP3の紹介を中心とした、プロアマを問わずお気に入りのクリエイターを紹介するブログ。

2008/08/30(土) 21:16:44

序盤はオーソドックスな作りのサウンドノベルで、中盤からは屋敷の中を探索するADV的なホラーゲームです。
非常に読みやすい文章であると同時に、常に得体の知れない何かを感じることができる展開なので、最初から最後まで作品の中に引き込まれてプレイすることができました。

背景には写真ではなく絵が使われている箇所もあって、最初は臨場感的にどうかなと思ったのですが、実際にゲームを進めて行くと杞憂もいいところで、背筋がゾクゾクする恐怖感を十二分に味わうことができます。
突然何かが起きてきてハッとさせられるような展開もありますが、それ以上にじわじわと来る恐怖を全編を通して感じさせられるのが凄いですね。
派手な展開は少ないのに、こうやって恐怖を演出できるんだなと感心しちゃいます。

ゲームの操作法に関しては、それぞれのエンディングを迎えた直後にセーブをしないと、エンディングリストを埋めることができないようです。
またヘルプにも書いてありますが、しおりを変えてもリストを埋めることができないので、早送りと搭載されているESPシステムを駆使してコンプリートを目指すことになりますね。

Studio-Rise


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2008/08/27(水) 08:41:03

いわゆる正統派のドラクエスタイルのRPGで、ゲームとしてのおもしろさとドラマチックなストーリーを兼ね備えた作品です。

戦闘バランスはちょうど良く、ダンジョンや街などの設計も程よい広さと程よいタイミングでイベントが設置されていたりと、基本的な部分が非常にしっかり作られていると感じさせられます。
さりげないギャグや数多く挟まれる選択肢や街の住民のセリフの変化など、細かい演出もゲームを楽しませるのに効果的に使われていました。
見た目は決して派手ではありませんが、中身は本当に素晴らしいものがありますね。

ストーリーも王道を行く展開で中身の濃い物になっていて、最後までプレイヤーを引き込む力を持っていました。

ただ戦闘に関しては、エンカウント率が高いのが玉に傷でした。
敵が多彩な攻撃を仕掛けてくるのは楽しめましたし、ダンジョンのデザインもちょうど良い広さで変化に富んでいるので、きついとまでは感じませんでしたが、他が良かっただけにもったいないという気持ちが強いです。
また補助魔法を使う意味が少なく、力押しの戦闘になってしまっているというのもありましたね。

ちなみにこの作品は「聖剣と魔剣の伝説」という、LOGiNや今は亡きソフコン(SOFCOM)という雑誌に掲載された作品の続編になっています(だからタイトルが2となっているのでしょう)。
「聖剣と魔剣の伝説」も是非紹介したい作品なのですが、残念ながら現在では入手不可能となっています。
実を言うとダウンロードできるサイトはあるのですが、正式にエンターブレインなどから許可を得ているわけではなさそうなので、とりあえず紹介は控えることにしました。
状況が変わることがあれば、その時は記事を書きたいですね。

じんちゅーの電脳的幻想王国


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2008/08/14(木) 15:39:40

以前紹介した「向日葵の少女」を、今度は少女の側から描いた作品です。
過去の作品と同様に、今回もゲーム性のないビジュアルノベルとなっています。

「向日葵の少女」では喜怒哀楽のなかった少女が、なぜそのようになってしまったのかが描かれていて、そしてそこから立ち直っていくハートフルな展開が印象的でした。

続編の構想もあるようですが、これを書いている時点ではまだ発表されていないので、もし発表されることがあれば、その時はプレイさせていただこうと思います。

ベクターのページ


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2008/08/06(水) 18:43:58

以前紹介した「マヨヒガ」の続編的作品で、舞台は「マヨヒガ」と同じ屋敷で、時間的には「マヨヒガ」の後となっているようです。
ゲームデザインは「マヨヒガ」とほぼ同じで、前作と同様に豊富な知識から来る背景設定や、様々な場面に設置されたアイデアが素晴らしいと感じさせる作品になっています。
またこの作品は、コンパクWebの2006年夏の銅賞を受賞されています。

前作と比較すると複雑で難易度が高くなっているのが特徴で、作者さんのサイトからリンクされている攻略法を見ながらプレイしたのですが、やはり難易度が高いとゲームとして楽しむ余裕がなくなり、作業のようになってしまうと感じさせられました。

エンディングは全部で七つあり(タイトルが7だったから?)、すべてのエンディングを見たいと思わせてくれる作品であるのは間違いありません。
個人的には1の結末が良かったと思えました。

小麦畑


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2008/08/01(金) 19:21:25

もともとこの作品は100円ショップのダイソーで販売されていた有料ゲームだったのですが、現在は無料でダウンロードできるようになっています。

ゲームとしてはストーリー主体のRPGで、ライトノベル的なファンタジーと言えるのではないかと思います。
展開が間延びすることなく起きてきて、BGMもプレイヤーの気分を高揚させてくれ、キャラクターの会話も楽しいものが多いので、ついつい惹き込まれて遊んでしまうという作品に仕上がっていると感じました。

全体的には遊びやすくて魅力的な作品なのですが、システムや背景設定は凝っている割には、プレイヤーにおもしろさが十分に伝わっていない面もあったように思います。
ラストダンジョンの仕掛けも、少し意地悪ですね。
他にもメニューを呼び出す時も無駄に面倒になっていたり、街や店の中は通りにくい箇所があるなど、多少欠点もあったように感じました。
もちろん非常に楽しめる、優れた作品であるのは間違いありませんが。

ちなみにこの作品はIndeTerminate Plusという作品のリメイクで、こちらはインターネットコンテストパーク2001年7月の銅賞を受賞されています。

アルファナッツ


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